おそうじ本舗を開業する5つのメリットとデメリット

おそうじ本舗の開業を考えている、そこのあなた!ちょっと待って!

おそうじ本舗は全国1,400店舗以上展開している知名度抜群のハウスクリーニング業者ですが、FCの開業に潜む思わぬ落とし穴をご存知でしょうか?

そこでこの記事では、これからおそうじ本舗のFC開業を考えている方に向けて5つのメリット、デメリットを赤裸々にお伝えしていきます。

この記事をよく読み、FC加入を軽ーーーく考えずにもう少し検討みてください。

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おそうじ本舗を開業する5つのメリット

  1. 集客のし易さ
  2. 専門知識がなくても家業できる
  3. ハウスクリーニングは需要がある
  4. おそうじ本舗は全国展開で知名度抜群

専門知識がなくても家業できる

メリットとして専門知識はなくても開業できるのは、すごく心強いポイントだと思います。

フランチャイズ契約することにより本部と加盟店が契約を結ぶことになります。

本部からの運用のノウハウやサポートを受けるために専門知識がなくても独立開業が可能なのですが、その代わりにロイヤリティを本部へと支払う仕組みになり働きながらノウハウを教えてもらいその代わりロイヤリティーを支払うという仕組みです。

直営店とは異なり直接の雇用関係ではないのです。そのために加盟店側に雇用や経営に関わる決定権が独自であり、自身の裁量で運営することが可能な所や自分のやりたいように店舗を運営でき、働きやすい働き方が可能です。

低資金で独立ができるというところもポイントが高いです。

ハウスクリーニングは需要がある

日々生活をしていて「家のお掃除を全くしない」という方は少ないかと思います。そして、たいていの場合はこれがなかなか面倒くさい。

エアコンやおトイレ、キレイにしたいけれどなかなかそこまで手が回らない、掃除するのがおっくう。そのような確実にある需要にお応えして代わりにお掃除するのがハウスクリーニングです。

おそうじ本舗は全国展開で知名度抜群

開業後に認知されるためには、知名度が重要です。

こちらの場合は、大手ハウスクリーニングサービスという安心感がります。企業名が知られていることで人々が安心して利用でき、内容や質などに満足してもらえれば利用者拡大が見込めます。

また、開業のサポートが充実しているのも強みになるでしょう。お掃除の技術や知識など、しっかりとした研修を受けることで身にきます。

そしてステップ、仕組みが分かりやすいのも利点です。何を目的にしているのか曖昧だと途中で不安になりますが、事業内容が明確なので安心して事業に打ち込めるでしょう。

資金に関しても始めやすい環境が整っています。アドバイザーがいて、分からないことや問題にぶち当たった際も相談に乗ってもらえるので、乗り越えられます。

集客のし易さ

最大のメリットは、集客のし易さ。特におそうじ本舗はCMや広告をよく見かけます。

ハウスクリーニング業者としての知名度は十分あると思います。無名から始めるより、仕事は格段に取りやすくなると感じています。

また加盟店同士で協力しあえるのは、おそうじ本舗のような店舗数の多いFCのメリットだと思います。応援を頼まれれば仕事が増えますし、オーナー仲間と情報交換もしやすくなります。さらにスーパーバイザーというサポート専門家がついているため、現場でトラブルに遭遇してもすぐに相談できるところも魅力です。

ハウスクリーニングは無店舗でも経営できるため、固定費がかからず利益が出やすい商売だと思います。おそうじ本舗は知名度が高く、営業がしやすいかと。

他店舗経営で大きく稼いでいるオーナーもいるようなので、全くの無名から始めるよりは安心して取り組む事ができるでしょう。

ノウハウが活かせる

おそうじ本舗では加入者さんと本部とでフランチャイズ契約を行うことで、そのハウスクリーニング営業のノウハウを存分に生かすことができます。

もちろん大半の方は初心者なので開業に向けて会場による対面式説明会、またはオンラインによる非接触型の説明会を行っており、いずれにしても丁寧な対応を致しております。

開業までの間、専属スタッフによる14日間の実践型研修及び開業後の再研修も行っており技術の研鑽に邁進できます。

そして最大の魅力は店舗がなくても開業資金が少なくてもお掃除本舗独自のサポート&融資制度で開業が可能となっているところです。開業後も本部よりお客様の斡旋サービス、先輩オーナーさんの協力サービスなど手厚いサポートで開業を助けてくれます。

知識がなくても独立できる

フランチャイズなので、専門的な知識がなくても独立が可能であること。

ブランドもすでにあるので、最初にお客様を集客する必要がなく、既にお客様は既存していることと、また、本社よりお客様の集客にも問題がなくサポートしてくれること。

宣伝費などは本社がサポートしてくれるので、低コストで独立及び開業が可能であること。そのため、広告費や営業に必要な費用が大幅に抑えられる。

家族との時間を減らすことなく、ビジネスとの両立が可能であるため、働きやすい環境にあること。
給料も安定しており、平均月収は110万円以上という高額であること。

加盟店も急激に増え続けており、また会社の信頼もあるので、未経験でも安心して働き始められる。

その他のメリット

個人や法人を問わず利用することができるおそうじ本舗は、業界最低水準のリーズナブルな価格が評判のお掃除、家事代行サービス業者で、競合他社である大手ダスキンの価格と比較すると概ね半分ほどの費用で利用することができるサービスです。

手軽にネットで予約を取ることができると定評があり、予約をした翌日には担当者からすぐに連絡が入り、日程や作業内容などを調整してくれます。日本全国47都道府県に対応している点も強みで、早朝や深夜などの緊急での対応や、土日祝日を問わず作業してもらえるフットワークの良さが評価されており、依頼した箇所の清掃だけではなく、掃除に関してのアドバイスやコツなども教えてもらえる丁寧な接客が利用者には大変好評です。

その他のメリット2

おそうじ本舗を開業するメリットについては、下記のものがあげられると思います。

①全国ネットのCMやWEB広告への取り組み等である程度知られていて名前で競合他社と比較してお客様に選ばれる可能性が高いこと。

②1人での開業や自宅での開業が可能なため開業のハードルが低く、また店舗がなくてもよいので店舗ビジネスと比較して初回の開業コストが大幅に抑えられ、また家賃もかからないこと。

③ハウスクリーニングの業界自体が衰退している業界ではなく今後伸びていく業界のため将来性についても安心なこと。

➃オーナーの99%がハウスクリーニング未経験で開業していて、フランチャイズ本部による独立前の研修や、開業支援のサポートも受けられること。

等他のフランチャイズビジネスと比較しても多くのメリットがあると思います。

おそうじ本舗を開業する5つのデメリット

  1. 足切り
  2. 手間がかかる
  3. 加盟金やロイヤリティがかかる
  4. 好きな土地で自由に出店できない
  5. 高額なロイヤリティを払い続ける

足切りされる

採算が取れない加盟店ですと足切りされるという心配はあります。

やはり運用するためのノウハウを教えて頂けるのですが、採算に見合わない事業展開になると自分自身の会社で加盟店にするというメリットがなくなってしまいます。

加盟金やロイヤリティも十分に支払うことができないような経営環境であると簡単に足切りされてしまうというそういった心配があります。

直接雇用の関係ではなく委託関係はあくまで拭えないのです。そうたいったドライな関係であるからこそやはりロイヤリティは十分に上納する必要があり、低資金で独立開業ができるためのその見返りというものは本部の方にあげなければいけません。

またある程度をやりたいような経営ができるのだとしてもノウハウというもので口出しをしてくることもあるでしょう。

加盟金やロイヤリティがかかる

おそうじ本舗としてのブランド力で事業者様への集客や運営をサポートしますが、そのために加盟金やロイヤリティが発生します。

当然、お店の広告宣伝も兼ねるので必ずしも全部がデメリットになるわけではないですが、もしフランチャイズではなく自分だけの力で事業を始めるならば、これらは支払う必要のない経費になるでしょう。

どこにでも自由に出店できるとは限らない

自分の希望する場所の近くにすでに別のおそうじ本舗の加盟店がある場合や、本部の出店基準を満たせないところではフランチャイズでの開業はできません。

どうしても自分の持っている土地や店舗で開業したいという場合は別の方法を考える必要があります。

手間がかかる

知名度が高く安定している事業なのでメリットも多いですが、デメリットもあります。

まず1つが、開業に手間がかかることです。必要な資材を揃えなければならないこと、技術や知識を身につけることは未経験で始める人にとっては容易ではないでしょう。そのための資金を考慮しておく必要があります。

また、契約期間も注意が必要です。期間内に辞めたいと思っても、廃棄は簡単ではありません。契約期間までに体力的にむずかしくなった…などの理由で続けられなくなった場合、簡単に断念できないことを視野に入れておかなければなりません。

そして、経営が必ずしもうまくいく訳ではないこともわきまえておくべきです。同じシステムや料金でも、求める人がいなければ事業拡大は難しいでしょう。また、自由に選定できることもありますが、自由にできないことが多いです。基本に沿った事業内容を守らなければなりません。

高額なロイヤリティを払い続ける

FCに加盟すると必ずロイヤリティを支払わなければならないのが大変です。

おそうじ本舗の場合、ロイヤリティと広告分担金などで、約10万円近くが毎月固定でかかります。稼げなくても、絶対にこの金額を払わないといけないと思うと、毎月10万円は誰でもかなりの負担です。

ハウスクリーニングには閑散期と繁忙期があり、毎月稼げる額にはムラがあり、安定するまで人によって時間がかかります。公式サイトの収支モデルは、おそらく繁忙期のものだと思います。

本部から依頼を紹介してもらった場合はさらに紹介料を取られます。下手をすると「ロイヤリティと紹介料を払ったら、ほとんど儲けがない!」なんてケースもあり得るでしょう。

また掃除道具などもおそうじ本舗から買うことになるため、FCに加盟しない場合に比べて開業資金が多額になるになります。おそうじ本舗で開業資金のローンを紹介していますが、安易に借金を抱えるのは危険だと感じます。

顧客の定着、業務の安定は数ヶ月かかる

本部によるサポートがあるとはいえ、開業してからすぐに収益が安定するわけではなく、顧客の定着、業務の安定のことを鑑みても数か月はかかる見込みです。

しかし昨今のハウスクリーニングへの需要は増えていくばかりなので、仕事の依頼は開業後も途切れることはないでしょう。

加盟店と本部とはあくまでもパートナーシップを提携している、つまり雇用関係ではないので加盟店さんのの裁量で運営はできるもののその運営のセンスが加盟店さん自身に問われます。

あと、加盟金、保証金など本部より提供を受けているもの以外にも売り上げから支払いをすることも大事な契約内容となっておりますので十分に確認が必要です。

特に、未経験でオーナーになられる方は技術の研修だけでなく収益を上げるための運営管理及び営業努力も今後も継続的に行う必要があります。

サービスの向上が課題

ブランド力はあるといっても、ネットでの口コミなどをみてしまうと、不満におもっているお客様も多くいるので、サービスの向上が課題であるという点があげられる。

低価格でビジネスをスタートできるといっても、ある程度の出費は必要であるのと、やりはじめて最初のほうは、安定するまでビジネスに時間を費やさないといけないと思うので、慣れるまでは精神的にも肉体的にも覚悟しなくてはいけないということ。

競合も多々いるので、価格の点では競合他社を使うよりメリットがあるが、サービス内容として、返信が返ってこないや、プロとしてのお掃除の能力にかけているなどの意見もきくので、そのお客様を満足させるための対策が既に必要となっていること。

その他のデメリット

おそうじ本舗を開業するデメリットについては、下記のものがあげられると思います。

①フランチャイズビジネスなので、もし儲かっていなくても毎月継続的に本部にフランチャイズ料を支払わなくてはならないこと。

②フランチャイズビジネスなので、完全に自分の自由に仕事ができるわけではなく、本部の指示通りにする必要があること。

③ハウスクリーニングは接客・サービス業なので、お客様とのコミュニケーションでリピーターになってもらう必要があり、コミュニケーション力がなければ新規客だけになってしまい売上を伸ばすことができないこと。

➃お客様相手の商売なので、お客様から理不尽なことを言われたりクレームを受けたりするので、精神的にある程度強くないと継続は難しいこと。

等おそうじ本舗というよりは、接客業やフランチャイズ全般に言えるデメリットはあると思います。

その他のデメリット

そうじ本舗サービスのネット予約をした場合は、基本的には即日で対応してもらえることがほとんどですが、繁忙時期や繁忙エリアについては稀に予約確認の連絡が遅くなってしまうケースも見受けられています。

また、作業についてはベテランスタッフと新人スタッフの作業スキルにどうしても差がでてしまうことがあり、万が一あまり慣れていない作業者にあたってしまうと、熟練の作業者よりも作業時間を要し、肝心の清掃状態についても満足できる仕上がりではなかった、という報告もあります。

このような作業者は全体のバランスから見ると非常に少数派ですが、人気の出てきているサービスだけに、スタッフ教育や研修が不十分なまま、現地に派遣されている場合がある状況もないとは言えません

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